家を建てる時に行う『地鎮祭(じちんさい)』。

皆さん耳にされたことはあると思いますが、いったいどんなことをして、どんな意味があるのかご存知でしょうか?

今回はこの『地鎮祭』について少しご説明しようと思います。

 

 地鎮祭は”安全”と”繁栄”を祈願する大事な儀式


地鎮祭を行う理由ですが、これは皆さんの予想通り「家を建てる工事が無事に終わりますように」という意味を込めた儀式が地鎮祭なので、安全祈願の理由が挙げられます。

そして、「この土地に建つ家が今後も繁栄していきますように」という意味も込められており、子孫繁栄の理由も挙げられます。

その土地を守る神様に「これから家を建てるため、土地に鍬を入れますよ」「私たちはここに家を建て、暮らしていきますので、どうかお守りください」という意味を込めて行うのが地鎮祭というわけです。

 

 

地鎮祭を見たことがある方はパッと頭に浮かぶかもしれませんが、地鎮祭には神主さんをお呼びし、安全と繁栄を祈願して頂きます。

もともと地鎮祭はその土地の氏神様を祀(まつ)っている神社の神主さんをお呼びするものでしたが、最近では土地に一番近い場所にある神主さんをお呼びするのが主流となっています。

たまに、施主さんの希望により、施主さんのお知り合いの神主さんをお呼びするケースもありますが、特に希望がなければ建てる土地に一番近い神主さんに依頼する形になります。

 

地鎮祭を行うタイミングは?流れは?


地鎮祭を行うタイミングは、着工する前に行います。

行うのは一般的に吉日を選ぶのが慣例となっていて、『大安』や『友引』の日にの午前中行います。(午前中に行う儀式のため、『先勝』を選ぶ場合もあります)

出席するのは、施主様、施工業者、工事関係者、そして神主さんです。

 

地鎮祭にかかる時間は、一般的に1時間半~2時間程度です。

地鎮祭の流れと内容を簡単にまとめると、次のようになります。
開式の辞 地鎮祭の開始を告げる宣言
修祓(しゅうばつ)の儀 出席者・参列者のお浄めを行う儀式
降神(こうしん)の儀 神様をお迎えする儀式
献饌(けんせん) 神様にお供え物を差し上げる儀式
祝詞(のりと)奏上 神様に祈りの詞(うた)をささげる儀式
切麻散米(きりぬささんまい) 工事を行う土地を清める儀式
地鎮の儀 鍬(くわ)や鋤(すき)などを初めて土地に入れる儀式★
玉串奉奠 (たまぐしほうてん) 玉串を神前に捧げる儀式★
撤饌 (てっせん) お供え物をお下げする儀式
昇神(しょうじん)の儀 神様をお送りする儀
閉式の辞(へいしきのじ) 地鎮祭の終了を告げる宣言
神酒拝戴 (しんしゅはいたい) お神酒をいただく儀式

★の部分は、施主様にも行って頂く儀式です。

 

以上が地鎮祭の儀式の流れとなります。

終了後は、工事期間中に騒音や工事車両の出入りなどでご迷惑がかかりそうな範囲の近隣への挨拶回りを行います。

その際には「御挨拶」と書いた蝶結びの熨斗(のし)を付けた菓子折りなどを持参するのが一般的です。

 

地鎮祭にかかる費用っていくらくらい?


地鎮祭にかかる費用としては大きく分けて2種類あり、神主さんにお支払いする費用と、準備などにかかる費用の2つに分かれます。

神主さんに対してお支払いする費用を『初穂(はつほ)料』(または玉串料)と呼び、目安としては2万円程度が相場と言われています。

また、神主さんが車や原付などで来られる際には『お車代』として5,000円~1万円程度お渡しすることもあります。

 

準備にかかる費用ですが、まずは地鎮祭で準備するものは、施工業者が準備するものとご自身でご用意いただくものの2種類あります。

施工業者が準備するものは、祭壇などの儀式で使うための道具です。

また、ご自身で準備頂くものは、米や塩などのお供え物やお神酒、湯呑みまたは紙コップなどがあります。

これらの準備にかかる費用は実費となりますので、ご注意ください。

 

準備物のことを簡単に言えば、地鎮祭を行う舞台の最低限の準備は施工業者が行い、それに使用するお供え物や小道具類はご自身でご準備されることになります。

 

これらすべての費用を合算すると、一般的にはおよそ4~5万円程度の費用がかかるとお考え下さい。

ですが、弊社では施主様が準備するものだけご用意いただければ、費用はコミコミで2~3万円程度でさせて頂きます。

 

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